育児界隈で父親はレアキャラ

娘の4か月検診に行ってきた。
わざわざ有給をとって妻と娘と3人で。
検診自体はとくに問題もなく
15分ほどで終わってしまい、
小児科のスタッフからは
「何を大袈裟な 笑」
と思われたかもしれない。
でも行きたかったのだからしょうがない。
こちらからしたら一つの大事なイベントだ。

診察時、体重を測るとき。
看護師さんから
「じゃあお母さん、赤ちゃんを体重計に
のせてください」
と指示があった。
ぼくら夫婦は一瞬かたまった。

なぜならそこまで娘を
抱っこしてたのはぼくで、
診察のために服を脱がせていたのも
ぼくだったからだ。
やれやれ、と思いながらも
その場は妻が対応した。

帰り道。
「ここもほかと同じような扱いだったね 笑」
「父親軽視、父親蔑視だ 笑」
と冗談まじりに話しながら歩いた。
ぼくと妻と娘の3人でいても、
ぼくは何かといないことにされがちなのだ。

いつもなら「なんだかねー」で
終わるところだけど、
ふとある可能性に気がついた。

「あの人は、あの人たちは、
ただ『父親』という存在に
慣れていないだけじゃないだろうか。
普段から子どもとその母親ばかり
相手にしているから、
父親が現れてもどう接していいか
わからなかったんじゃないか。」
と。

ぼくは病院や児童センターに
娘を連れていっても、
いまだにほかの父親を見たことがない。
育児の世界では父親はレアキャラだ。

それに加えてぼくは
それほど口数が多くないし、
おせじにもフレンドリーとは言えない。
そのくせ身長は高いので、
初対面ではとっつきにくい面も
あるかもしれない。

そんなことを妻に話したら、
「わたしは予防接種とかで
お父さんが来てるのけっこう見るよ」
とのこと。

さいですか。

…あれ?
それって単にぼくがとっつきにくかったり、
無視されがちってことにならない?

そっちかー...。

へー...。

そっかー...。

なるほどねー...。

 

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